SADIOT LOCKはスマートフォンを使って、ドアの解施錠ができる便利なスマートロックです。便利に使え、セキュリティ面もしっかりしていて安心だけれど、スマートフォンの電池が切れたときや、停電時にトラブルがないのか……など使用にあたって疑問に思う部分もあるかと思います。
今回は、そんな素朴な疑問を解決すべく、もしものときにどうすればよいかにお答えしていきましょう。

SADIOT LOCKが作動するにはスマートフォンが必要です。もちろん専用リモコンキーであるSADIOT LOCK Keyがあれば、簡単にドアを解施錠できますが、それがない場合は、外から帰ってきて、誰もいないのにドアが開けられなくて困ってしまいます。そんな、万が一の事態になってしまう前に、色々な状況をシミュレーションしておきましょう。

日常的にスマートフォンを使っていると、充電がなくなってしまうというのはよくあること。SADIOT LOCKはスマートフォンを使ってドアを解施錠するので、スマートフォンの充電が切れてしまったら、鍵を開けられません。
しかし、SADIOT LOCKはドアの内側に設置するため、通常の鍵穴を利用し、物理カギでの解施錠が可能となっています。SADIOT LOCKを使っているとはいえ、万が一に備え、物理カギはぜひお持ち歩きください。
物理カギが手元にない場合には、こちらは最終手段になりますが、ご友人等のスマートフォンにてSADIOT LOCKアプリをダウンロード後、ご自身のアカウントにログインすることができれば、対象のSADIOT LOCKの操作が可能となります。ただし、この場合は必ず最後にログアウトとアプリ削除まで実施ください。

スマートフォンを紛失してしまった場合、他のスマートフォンからSADIOT LOCKアプリに自身のアカウントでログインすれば、ドアを解錠することができます。そのスマートフォンでの解錠が一時的な場合は、必ずログアウトとアプリの削除を行うことをおすすめします。また 新しいスマートフォンで再度ご自身のアカウントでログインをしてください。
万が一スマートフォンが盗まれてしまった際は、直ちにSADIOT LOCK本機を取外すか、電池をすべて取り去って動作しないようにするのが賢い選択。次に、他のスマートフォン端末からアカウントにログインしロックの初期化と、ユーザー情報の削除をした後に再度ご利用になられたいスマートフォンで再登録をしてください。ロックの初期化とユーザー情報の削除をすれば、紛失したスマートフォンのSADIOT LOCKアプリから第三者がSADIOT LOCKの情報を見たり、操作することができなくなります。
こういった場合に備えて、物理カギは持ち歩くようにしたほうがいいでしょう。

SADIOT LOCKは電池式で動くため、電池が切れた場合は交換する必要があります。SADIOT LOCK2ではリチウム電池2本で約6ヶ月間使用できるようになっており、低電力モードの場合は約1年動作し、電池切れの不安や電池交換の負担を軽減してくれます。本体の電池切れの前にはLEDランプやブザー音、スマホのプッシュ通知等で交換時期を知らせてくれるので、電池切れになる前に交換ができて便利です。
もしも電池切れに気づかなかった場合ですが、前述したようにSADIOT LOCKはドアの内側に設置するスマートロックのため、物理カギでの解施錠が可能です。
もし、物理カギが手元にない場合、同居する家族にお願いするか、応急手段として、緊急対応の街の鍵屋さんなどへ依頼するなどの方法があります。

地震や台風などの影響で、停電になってしまうシチュエーションも十分考えられます。そんな時、SADIOT LOCKが動かなくて、カギが開けられずに家に入れない……なんて不安になる方もいるかもしれません。
しかし、安心してください。SADIOT LOCKは電池式のため、停電時でも問題なくドアを解施錠してくれます。

もし、何らかのトラブルでSADIOT LOCKが動かなくなってしまった場合は、物理カギがあれば、問題なく解施錠はできますので、もしもの場合にそなえて普段から物理カギを持ち歩くようにした方がいいでしょう。

故障してしまった場合は引取修正サービスもおこなっておりますので、WEBサイトから修理をお申し込みください。（※保証期間は、ご購入より1年間です。保証期間内でも、無料修理規定対象外の場合は有料修理となります。）

スマートフォンは日々、進化しています。
充電が長持ちするようになったとはいえ、何日か充電をし忘れてしまったときなど、スマートフォンの電源切れで困ることもありますね。SADIOT LOCKはスマートフォンを使ってドアを解施錠することが多いため、スマートフォンの充電はしっかりと行いましょう。
また、万が一に備え、物理カギは持ち歩きましょう。